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ラブソング〜第二章別れ〜
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作詞 火龍 |
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高校生活が始まってもぅ二週間がたつ・・。
最近俺はなかなかのぞみと話せない
学年委員会に入ってしまったこともあるが
クラスで席がえをしてしまった・・・。
メールがきてもあまり返さなくなっていた
疲れていたから返さないだけであったので
俺はあんまり気にしていなかった。
俺はのぞみがすきでのぞみも俺を思っていてくれれば
それでいいと思っていた・・・。
でも、俺は間違っていた・・・。
ある休みの日のぞみから一通のメール・・。
「なんだろう?」
そこには一言・・・。
(別れて下さい・・・。)
「はっ?なんでだよ?」
俺はのぞみに電話した
「おい、どぅ言う事だよ・・。何で別れようなんていうんだよ」
君は泣いていた・・・。
「好きな人が出来たの?」
「違う・・。」
「俺が嫌いになった?」
「違う、かなたの事今でも好き・・。」
「じゃあ何で・・・・。」
「かなた最近私になにも言ってくれなかったじゃない
私がメールしても出てくれない」
「ごめん」
「私はかなたが好きでも形だけの彼女なんて嫌なの
心からかなたの彼女なんだって思いたかったの!?」
俺は何も言い返せなかった・・・・。
俺はのぞみが好きでも・・。俺のせいで今のぞみが泣いてる
「分かった・・・。今までありがとうな・・・。」
君はまだ泣いていたね。
俺も泣いてたよ・・。
でも俺の何倍も傷付いてる君の前では泣けなかったんだ
次の日・・。
のぞみを屋上へ連れて行った・・。
最後の話をつけるために。
「本当に俺らやり直せないの?」
のぞみは下を向き首を縦に振った
「俺は、お前が好きだ・・・。」
「やめて・・。。。。。」
「好きだ」「いやっ。」
「好きだ、好きだ好きだ」
「やめてぇ」
俺は嫌がる君に無理やりキスをした・・・。
君と俺の始めてのキス・・。
「ごめん。。。俺先いく・・・。」
「おい、かなたどうしたんだよ一元サボりやがって
またのぞみとラブラブやってたのかよ」
「あつき。。そんなんじゃねぇよ・・。そんなんじゃ。」
俺は泣いてしまった・・・。嫌だった。別れたくなかった
「えっ、おいかなた?どぅしたんだよ?」
俺は全てを話した・・。
のぞみと別れた事・・。まだ好きな事・・。
あつきは真剣に聞いてくれた・・。
「そっか、まぁのぞみの気持ちは仕方ない。
男だってほっとかれたら悲しくなるよ」
「おれどうすれば・・・。」
「あきらめろ。のぞみが決めた決心を裏切ったら
もぅお前らやっていけなくなるぜ・・」
「お前もてるんだし・・。」
「そっかぁ・・。ありがとな」
そうか、俺がのぞみを傷つけたのに俺はあいつに好きって言う資格ないんだ
あれから俺達は話していない・・。
メールの中からもあいつの名前はいつの間にか消えていた・・・。
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