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妄想癖(改)
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作詞 うつてん |
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悩みや不安が混沌とする世界で 気に障る夢を見たの
それは不思議な夢で どんなものかと言うと
其処は雲の上で 竜の様な者の背の上に居て
空を飛んでいた
幻なんかじゃなかった 確かに其処に居た 居た筈なのに
遅かった 私は本当に飛んでいたのさ
堕ちていった・・・
堕ちてゆく途中 何故か心は落ち着いており
不思議な感覚だった まるで夢の様に
もう現実を忘れた私は もう既に遅かった
夢を見る事や妄想することは何でも無い事なのに
私にとってそれは病気だと分かった それが
私の中で痛みに成って 空の向こうばっかり見て
意識を飛ばしてた
逃げてばっかりじゃダメなのは解ってる けれど けれどね
弱いから 私は本当に弱いから
希望を棄てていた・・・
こうしてまた今日も 逃げるであろう私も
何時かこの部屋から出て 理想のままに成れたら
どれだけ幸せなのかを また夢にみた
ねぇ気付いた?貴方に救いを求めていたのを
気付く筈なかったのにね だって私は空の上
きっと何時か こんな夢も貴方に届けば良い
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