|
|
|
【Sing】
|
作詞 yuuki.n |
|
01.枯れない花
そう信じていたんだ
誰かが言っていた気がした
違うと知って悲しくなった
もう終わっていたんだ
嘘だと気づいてしまった
信じていた分悲しくなった
枯れない花は誰の創造物
少なくとも僕ではない
少なくとも僕ではないよ
ああ 終わっていくんだ
世界は終わっていくんだ
そしてそのうち新しい花が・・・
枯れない花はきっと無いけれど
少なくとも種は残る
少なくとも種は残るよ
まるで君を求めるような
そして嘗め回すような
そんなしぐさを見え隠れさせて
枯れない花は僕の創造物
そのことに気づいたんだ
そのことに気づいてしまったよ
枯れない花を君に贈りたい
少なくとも意味は残る
少なくとも意味は残るだろう
02.頬の穂
遠ざかる煙突の白煙を背に
僕らは帰り道を歩く 慣れた道
こんな日の足音も想い出に変わる
泣かないために君と笑う つよがりながら
右に見える稲穂 君の染まる頬
泣かないように 泣かないように
これを奇跡と呼んでいいかい
生まれた意味と信じていいかい
ずいぶん前に君と出会った時から
決まっていたことなんだよ
口にはしないけど
消えていく煙突の残り香を背に
一人で帰り道を歩く 慣れた道
他愛も無い会話 君の声の感じ
思い出せなくて だけど覚えていて
右に見える稲穂 君のいない方で
泣かないように 泣かないように
これを悲劇と呼んでいいかい
出会った意味とは分っていたんだ
ずいぶん前に君と出会った時から
決まっていたことなんだよ
それはいつか離れることだよ
いつか互いが消えることだよ
でもそれすら出会った意味だよ
最後ぐらい泣いたっていいだろう
右に見えた稲穂 君のいない方で
泣いてもいいかな 今だけいいかな
慣れた帰り道 君のいない道
【Sing】
01.枯れない花
02.頬の穂 *
03.アトリエ
04.喫茶店
05.ギター弾き
06.海を見ている
07.若葉 *
08.サンセット *
09.羽は無いこと
10.sing
|
|
|