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ヒーロー
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作詞 FantasticBook |
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人一人救えずに「この星を守ってやる」
なに言っちゃってんだろう
次こそはと唱えてから
シワが1本2本増えて
その陰りに俯いて沈黙する
誰もあてにしないヒーローなんて
戦士を名乗っていいのか
朝も夜もわからない
日食の日に息絶えて
土に還るより自棄になっちゃおう
今度は僕が夢を見る番
ろくに生きてきたわけじゃない
やっと辿りついたんだ
次は君に夢を見せる番
だてにヒーローしてきてない
ついに救えそうなんだ
夜7時、視線が執着する中
他の皆からそっぽ向かれて
ひっそりと貶されて
ばっさりと切られて
これを押し退けて飛んで
誰かを守りたい
今度は僕が未来を語る番
ろくに生きてきたわけじゃない
寄り道なんてしてないんだ
最後は君が笑って幸せに終わる日
だてにヒーローしてきてない
ついに空を飛べそうなんだ
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