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ウェザーレポート
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| 作詞 銀木犀 |
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梅雨の季節 午前九時 降水確率100％
君は今日もうつむいて 考え込んでため息ついて
一ヶ月ぐらい前だっけ 君の笑顔が消えたのは
いったい何があったの？ 僕の前では笑顔でいてよ
梅雨も終わった 午後八時 降水確率0％
いつもと同じ笑顔の君と 馬鹿話しては盛り上がって
だけど君はそれでもたまに ふと寂しげな顔を見せる
太陽が沈んだ世界で 誰が元気になれるっていうの？
ああ どうかあなたの心の雲行きを 僕にだけは教えておくれ
ああ どうかあなたの天気予報を 僕にだけは教えておくれ
晴れる見込みがないのなら 僕が雨雲を切り裂こう
流線型のロケットに乗って 黄色い爆薬山ほど積んで
君の湿ったその心を 山吹色に染め上げよう
ああ 再びあなたの笑顔に会えるそのときまで 雲を切り裂き続けよう
ああ 心が乾いて割れたって かまわないよ
君の涙で溺れるよりは ずっとずっといいだろ
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