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鬼灯-残酷な真実と、穏かな嘘-
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作詞 トミノ |
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繰り返される時間の中に流れる風に
押されながら歩き出す自分を見る
頭の中の語彙量じゃ表現しきれない程
破壊されていくこの場所
殻に閉じ篭っても目に焼き付かれ
紅に染まる意思に甘えてみても
分かりきった答えを変えられずにいる
ただ…ただそれでも君に触れていたい
日の光を窓越しに浴びながら起き上がって
植木鉢の鬼灯に手を添える
涙が残酷な真実を知った気がしたから
傍らに君の体温を感じると何故か悲しみが溢れてく
幻に透けてしまうのは何故?
心を切り裂いてしまうような鋭い剣が欲しい
血の代償が腐り落ちるほど熟れてく
夜明け 優しく佇む
日の光を窓越しに浴びながら起き上がって
植木鉢の鬼灯に手を添える
涙が残酷な真実を知った気がしたから
傍らに君の体温を感じると何故か悲しみが溢れてく
幻に透けてしまうのは何故?
心を切り裂いてしまうような鋭い剣が欲しい
君のついた穏かな嘘を分かっていながらも
過去に置き去りにしてしまった後悔が
重く現実として立ち塞がる
全て忘れ去られる事が出来たとしても
君じゃ無い事に変わりは無い
終わらせる為の言葉を
喚き立てる夢は形を変えてしまっても
苦しみも愛しさも全て時間の狭間に忘れて
今は滲み流れる君の証を
全て忘れ去られる事が出来たとしても
君じゃ無い事に変わりは無い
終わらせる為の言葉を
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