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彼岸の花は秋に咲く
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作詞 トミノ |
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高く波打つ絶壁
透き通る海 広がる青空
寂しく流れていく風
髪を撫ぜる
後悔よりも 哀しく響く音
時間の果てに一人取り残されて眠る
悲劇の戯曲より蒼く儚く
ガラスの涙 一厘の終わり
彼岸の花は…
全てが終わった明日に手を伸ばし
錆付いた体起こし乾いた唇に触れる
抜け出た魂海へと彷徨い何処へ辿り着く?
底へと沈んだ記憶に手をかざし
祭りの残骸 凍りついた空間が今も
縛り付けて離さない俺を嘲笑う
悲劇の戯曲より蒼く儚く
ガラスの涙 一厘の終わり
彼岸の花は秋に咲く
過ぎ去る時間が俺をいつも痛めつける
ガラスの涙 一厘の終わり
抑えられない夢が踊り出す
悲劇の戯曲より蒼く儚く
ガラスの涙 一厘の終わり
彼岸の花は秋に咲く
空から君が俺を見下ろしているなら
壊れたはずのオルゴールが
淡く美しく蘇る
想いのたけも伝えられない言の葉なんて
散り行く君には必要ない
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