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眠りの森の君
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作詞 トミノ |
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蒼い瞳の君よ 誰も映さずに
一人 遥か彼方を見つめて
眠りの森の君よ 今何を待つの
その先に 何も無かったとしても
君は 瞳の中に誰を待っているの
その純粋さに 言葉も出ないまま
ただひたすら待っている君を見つめているだけ
眠りの森の君よ そのまま佇んでいるだけなの
救いの手を差し出せぬまま
蒼い瞳から 幾つの涙が零れ落ちた?
待っていた時間だけ 流れて散る涙
拭ってあげる事も 出来ぬまま
森に霧がかかっても ただひたすら佇む君
ひとつの疑いも無いまま 無垢な気持ちで
再び永遠の時間が輪廻を始めたとしても
帰ってくるはずのない誰かを待ち続けてる君
本当に誰かいたのかと そう考えるのにあと何年?
森に堕ちた葉を見つける事なんて出来ないのに
果てしなく遠い未来を 君は生き続ける
遠く そう 遠く…
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