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機械仕掛けのピエタ
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作詞 トミノ |
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身体を繋いでいた鎖を外し そのまま濁った川に沈めた
溜め息から吐き出される安堵感と恐怖心
外に憧れる自分にどうしても笑ってしまう
孤独と恐怖に飲まれそうな俺の心は
無情に育つ
迫る闇に重ねた黒にゆっくりと溶け込む
頼んでもないのに生み出された俺の心は壊され
愛を知る事無く
まぶしい朝なんて 既に夜に飲まれ死んだ
届かない 手を伸ばしても闇に逃げてしまう
機械仕掛けの聖母でもいいから 全てを包み込む深い愛に
抱かれながら眠りたい
心に抱いた嘘を自分で育む
深い孤独のプールに溺れて流した涙は
そう残酷に甘く
輝かしい未来なんて 既に闇に飲まれ死んだ
痛みも涙も感情も全部嫌いだから
真実の愛を俺に下さい
届かない 手を伸ばしても闇に逃げてしまう
機械仕掛けの聖母でもいいから 全てを包み込む深い愛に
抱かれながら眠りたい
浮かんだ夜を今も一人で佇んでいる
望んだ愛が手の中に来るのを待ちながら
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