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夏夜空
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| 作詞 RAi. |
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眠れない夏の夜
星の見えない都会の空見上げて
あなたとふたりでつくった
ハート型の星座探すよ
右手でつくったハートの欠片を
真っすぐに腕伸ばして夜空に
届くことないなんてわかってる
散りばめられた夜の宝石
だけどねぇ、もうどこにもないの
何度探してみても
もう二度と見つからないの
あたしとあなたの愛のしるしが
突然消えてしまったの
涙滲んで腕が震えても
ずっと、ずっと、探していた
ふたりでつくったハート型
世界でたったひとつ
ふたりだけのための星座
あたしとあなたの愛のしるし
ふたり静かに背中合わせ
唇ぎゅっと結んだ
あの時のあなたの言葉
きっと、きっと一生忘れない
振り向きもせず歩いてく
お互いに違う未来へと
ねぇ一体いつから
あたしたちは別々の道を歩いてた？
なんとなく気づいてた違和感（キモチ）
真っ二つに割れた
ハート型の写真立て
もう二度と元には戻らない
あなたとあたしの愛のかたちは
こんなに簡単に壊れてしまうの？
写真の中の楽しそうな
ふたりはどこへ消えたの
強がって最後まで笑っていた
『ありがとう』
背中越しに重なったありきたりな言葉
あなたとあたしの愛のかたち
消えたものはもう見えないけど
壊れたものはもう戻らないけど
これからまた、つくってゆけるから
だから、きっと忘れないで
あたしとあなたの愛のしるしが
だから、きっと覚えていて
あなたとあたしの愛のかたちは
確かに、ここに、あったんだ
ほら夏夜空見上げてみれば
少しいびつなハート型の星座
季節は幾度巡り夏の夜午前0時過ぎ
部屋の呼出し音とともに
突然鳴り出した携帯電話
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