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作詞 RAi. |
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繋いだ手を離したのは私
確かな絆を手放したのも私
切れないと思っていた
大切な仲間の糸
もう二度と元には戻れない
目を合わせて会話なんてとんでもない
前みたいに笑い合うことすらできない
もしも街ですれ違っても
互いに知らんぷりで
あんなに輝いた時間は
もう遠い昔に置き忘れた
今まで生きてきた中で
一番楽しかった時を
君たちと過ごせたことが
私にとって最高に
幸せだった
あの頃は本当に
毎日がキラキラと輝いて
一緒にいない時間なんて
ほとんどないくらい
それがいつの間にか
ちっぽけなすれ違いで
同じ世界にいたはずなのに
今はそれぞれ別々の道歩み
きっと一生交わることのない人生
切なくて涙流れて心が痛くても
それでも私は胸を張って言えるだろう
君たちと過ごした時間はかけがえのない宝物
一時でも交わった道は
偶然なんかじゃない
もう二度と取り戻せないけれど
私の生きる一瞬を
ともに過ごせたことを心から
幸せに思う 誇りに思う
ただそれだけで、私は生きてゆける
途切れた糸も壊れた友情も
交差した人生も笑い合った時間も
君たちと過ごした時間は
かけがえのない宝物
もう二度と取り戻せないけれど
私の生きる一瞬を
ともに過ごせたことを心から
幸せに思う 誇りに思う
ただそれだけで、私は生きてゆける
出会えたことに、その奇跡に
今日も感謝して青空見上げた
あの飛行機雲を君たちも見てるかな
窓際から身を乗り出して
消えいてく真っすぐな雲をを
いつまでも見つめていた
夏の風が部屋に吹き込む
いつの日にか撮った写真が
部屋中に舞い踊った
これから私たちは別々の道を
自分が決めた人生を歩んでゆく
だけどもし、迷った時は
たまに思い出してもいいよね?
舞い踊った写真を一枚とってみた
楽しそうに笑う私たちの上に
ポタポタと雫が静かに落ちてゆく
窓の外には新しい飛行機雲が
道のように複雑に交差して
青空を走っていた
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