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ragtime
作詞 トモ
誰かに呼ばれて 隣を足音が通り過ぎて行く
小さな小石につまづいたから
僕は下を見ながら歩くようになった

寂しさなど すぐに忘れられる
そんなもんさ

一人見つめた 真っ黒な地面
影が一つだけ伸びる 誰も呼んでなどくれなくて
誰も支えてなどくれない


誰かに呼ばれて 駆けて行く足跡にまた音が重なる
いつしか顔を上げるのが恐くなった
忘れたものはなんだったろう

忘れたフリを していただけ
覚えているんだ

一人見つめた 真っ黒な地面
長く長く続いていた 空っぽの心から音がする
どうやら涙の落ちる音


一人見つめた 地面の先は
遠く 遠く どこまでも 


何かに反射して 輝いた雫
その確かな眩しさが その確かな音が
空っぽの僕に 理由を注ぐ

あの日の僕に この手が 僕の右上で弧を描く


支えられていた
僕の2本の足が 僕自身を

空っぽの僕に注がれた 存在理由 


一人見上げた 真っ青な空
手を掲げてみたけど 誰も掴んではくれなくて
誰も選んではくれなくて でも

一人見上げた 真っ青な空
手を掲げてみたら 自分がココに存在しているんだと
信じれる気がした

一人見上げた 真っ青な空
手を掲げてみた ああ
昨日まで選ばれなかった 僕でも
明日を持っている

明日が呼んでいる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ragtime
公開日 2007/06/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ラグタイム【ragtime】  19世紀末、米国の黒人により作り出されたピアノ音楽の演奏様式。シンコペーションを伴うメロディーが特徴、ジャズの一つの源流ともなった。  
トモさんの情報













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