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桜吹雪
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作詞 呉葉 |
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季節が巡りまた春がきた
「君は、幸せですか
涙を、堪えてはいませんか」
遠く離れたこの場所から
いつも君の幸せを願っています
この想い運ぶのは
雲ひとつない青空に舞う桜吹雪
不器用な君はいつも
溺れるように恋をして
またぼろぼろに傷ついて
恋が終わるたび君は
捨て猫のように僕の所で泣いてたね
何よりも大切だった
君の笑った顔が何よりも好きだから
傍にいることしかできないけど
君の辛い事すべて受け止めてあげるから
だからもう泣かないで
泣き終えた君はいつも
腫れた目をして僕に言う
「もう大丈夫。ありがとう」
そう言われるたび何度
君をこの腕に抱きしめたいと想っただろう
何よりも大切だから
君が幸せなのが何よりも嬉しいから
もう傍にいることできないけど
君の幸せを誰よりも願い続けるから
だからもう笑っていて
遠く離れたこの場所から
いつも君の笑顔を思い描いています
この想い運ぶように
どこまでも高く舞い上がる桜吹雪
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