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恋をしてる人。
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| 作詞 polca cat. |
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のけぞって
携帯を手にした
なんだか ひとりになりたくって
電源をOFFにした
とびあがって
家を出て行った
なんだか 歩きたくなって
スニーカーは橙色
どっかに向かってく 自転車たち
井戸端会議の おばさんたち
なんだ なんだ と
ほえる犬を 通り越して
歩いていく
私が居なくなっても
同じように朝が来て
あの人には 仕事があって
今日も デートの誘いはなくって
くさくさと過ごす
そんなん バカだって
人は言うけど
そんなもんです。
恋をしてる人は
こうやって 気を紛らわすために
さくさくと 歩くか 歌うか 泣くか
それくらいしか知らないんです。
のびあがって
公園へきてみた
なんだか カップルばかりだった
目を覆いたくなった
どっから沸いて出た はとの群れたち
学校帰りの 小学生達
なんだ なんだ と
構えている 白い猫
気にはしない
私が寂しくたって
同じように夜が来て
あの人には 仕事があって
今日も デートの誘いはなくって
くさくさと過ごす
そんなん バカだって
人は言うけど
そんなもんです。
恋をしてる人は
こうやって 気を紛らわすために
さくさくと 歩くか 歌うか 泣くか
それくらいしか知らないんです。
どうして バカだって
分かっているのに
こんなことばっか。
恋をしていても
こうやって 気を紛らわすために
さくさくと 歩いて 歩いて 歩いて
あなたの家の前に来てるの。
合鍵はもってるけど
入るのはやめておこう
だって、机の上には
あのこの写真が
当たり前のようにあるから
あっちから 連絡くるまで
私からは連絡しないと
ポストをにらんで 決めました。
そして まわれ右。
また さくさく 歩くのです。
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