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無題
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作詞 polca cat. |
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星のブローチをつける
一等星になれぬ夜に
膝の上のチョコは溶けていく
バスの窓は曇って
世界は膜の向こう
誰かの描いた相合い傘
雫を落としながらまた膜を張る
ここまで届いたのに
あなたが唯一あなたが
でもその声も笑顔も
私にだけ輝くのじゃないと
あの子の瞳を見て分かった
ハートのバレッタをはずす
半分に割れてしまった日に
心の中はチョコのように溶けていく
空の雲は高くて
世界にひとりぼっちだ
二人乗りの自転車のカップル
世界にふたりきりのようだ
ここまで届いたのに
あなたが唯一あなたが
でもその声も笑顔も
私にだけ輝くのじゃないと
あの子の瞳を見て分かった
わかってる
この世の終わりみたいな今日も
だんだん違う色に染まっていく
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