|
|
|
誇りというトロフィー
|
作詞 polca cat. |
|
どうやってここまで来ただろう
トロフィーは一個もない
少し振り返ってみようか
人を大切にしてきました
時にすれ違うことはあるけれど
別れて歩く友を
応援する気持ちを忘れず
歩んできました
夢を真剣に追いました
どれも叶いやしなかったけれど
そこで得たものを
今に生かそうと
この道を進んでいます
ずいぶん わがままでした
いつも父や母を困らせて
今でも心配をかけるけれど
父や母のように
生きてみたいと
年を重ねています
たくさん失敗をしてきました
そのたび自分が嫌いになって
生きる意味を忘れるけれど
ここにあるものが必然で
ここにないものも経験で
どれも必要なんだと思います
私の歩く道はでこぼこで
たくさんたくさん失って
たくさんたくさん拾って繋いで
泣いたこと
笑ったこと
怒ったこと
聞いてくれる誰かがいた
何かを選択するとき
いつも孤独だったね
なぜならそれを決めるのも
歩くのも 私だから
何か大切な物と出逢ったとき
ここにいたよと
さがし物が見つけたような
心から安心するような
きっと人生はさがし物の旅だね
何を拾うだろう
何を失うだろう
30数回 年を重ねて
まだ見つからない何かに夢を見ます
私の手には
トロフィーも賞状もないけれど
ここまで頑張ったという
誇りを持って 今日も生きていこう
|
|
|