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ビル群のダンサー
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作詞 polca cat. |
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すれ違いのダンサー
急ぎ足でも軽やかなステップ
どんなBGM 想像しよう
梅雨空は脅すように小雨落として
開け 黒い傘達
革靴に弾かれる水
この濁る世界 写るかい
よろしく今日は
少しぐらいのツキを
受付嬢の笑わない瞳に
シンパシー感じて
誰の胸にもある虚無に安心を
俯瞰して何が見えた
ビルの群に僕は蟻のよう
這いつくばって得た物は
角砂糖のように溶けてく
ややこしさを切り裂くハサミ
鋭い刃先に怖じ気ついて
要らんもんまで切った
よろしく今日は
少しくらいのツキを
警察官の震える敬礼に
シンパシー感じて
誰の世界にもある序列に安心を
俯瞰して何が見えた
ビルの群に僕は蟻のよう
這いつくばって得た物は
角砂糖のように溶けてく
溶けてく
もつれてく
意地悪さは君を少しは強くさせたかい
この世界の矛盾は僕を許してくれたかい
踊らされてる
混沌を
僕らビル群のダンサー
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