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きらめき
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作詞 polca cat. |
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降り注いだ傾く日差し
冬の光は家の奥まで入り込み
眼の腫れた私を揺り起こす
いつかのあの引き裂かれる痛みを
少しぼやかし心に浮かべ
今日もひとり 切なさを噛みしめる
春のさくらに何かを想い
夏のまぶしさに立ちくらみし
秋の夜に温もりを抱き
冬の別れに胸をきしませる
忘れたものは純粋に幸せを願うこと
あなたの忘れ物は私の未練
ここにいます
いまもこの街で生きてます
そこかしこに思い出の残像が
想い人を失った冬から
まだ一歩も動けずにいます
寂しさよ 空しさよ
部屋にきらめく埃の雪に あなたの笑顔を浮かべ
この落とし物のような気持ちを
持ち去って欲しいと
まだ重いからだ 心 動かずにいる
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