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想うこと
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作詞 polca cat. |
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秋が来れば チェックのシャツを羽織って
ちょっと遠出したいね
木の葉を踏みながら
季節が変わると少し寂しくなるのはなぜ
君が変わってしまうわけでもないのに
どこか置いてけぼりの気がしてしまうよ
おとなになると 何かを信じることが難しくなる
落とし穴に落ちる姿があまりに滑稽で耐えられないから
見えないように足下チェックしてしまう
そんな自分に悲しくなって ちょっと空しい
みんなみんな ただこの肌寒さに
暖め合える人を探してる
弱いところ いままでの経験
それを持っているから誰かに寄り添えるのにね
誰かを想うことは いつかの自分を抱きしめること
長い長い夜のひみつ話
ひそひそ 教えて君の失敗のおはなし
恥ずかしいことを見せあえるのは
どうしてこんなに嬉しいんだろう
教室の片隅 おはようをいえなかった私に手を振るよ
ひとりひとり ただこの夜の月に
思い出す自分がいる
寂しいとこ いままでの涙達
それがあるからきっと誰かに寄り添えるんだね
誰かを想うことは いままでの自分を認めること
お布団の暖かさ
お父さんの薄い味噌汁
自分で作ったお弁当
分からない宿題
あの子が落ち込んでる理由
言ってしまった悪口
病弱なお母さんの弱音
何かが 私を作ってる
この弱い弱い私の輪郭をなぞる
あのときの私に伝えたい
ここにある幸せは
あなたが作ってくれた私があるからだと
寂しいとこ 弱いところ
それを持ってるから誰かに寄り添えるから
誰かを想うことは これからの私を作ること
教室の片隅 おはようをいえなかった私に手を振るよ
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