|
|
|
ことばのボール
|
作詞 polca cat. |
|
私の中の 真実は
どうにもこうにも 見つけられなくて
心のどこか 見つけにくいところに
かくれんぼしてるんだ
私の心の 真ん中を
つらぬいた するどい 言葉の矢は
なかなか抜けてくれなくて
まるで からみつくように
心にしがみついて
いやだな いやだな
忘れたいよ あんなひとこと そう願うけど
どんな顔してたかな
あのときの 私 あのときの あの子
そんなこと思う
きれいには 生きれないね
きたない 泥んこの人生で
いっぱい傷をつけて
守った 心のボールを投げたけど
とどくわけないよね
こんな へたな投げ方じゃ
君は笑っているだろうか
こんな私を
君は笑っているだろうか
心の底からあの人と
それならいい それでもいい
思い通りにならない人生も
人の幸せを見て
一緒に笑えるくらいなら
言葉の選び方が へだなって いつも思う
言葉が強いね と 言われたことがある
どうしたらいい?
傷だらけのボールじゃなくて
まっさらな白いボール 投げるには?
こう思ってほしい
こう感じてほしい
知らぬうちにボールは
色んなものをまとった
だから傷だらけ
ひどくボロボロの 言葉のボール
|
|
|