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花粉症とそれから君と。
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作詞 坂下ゆめ |
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今年もやさしい花色が
この街に春を吹き込みます
君との季節をちらつかせ
遠く流していくのです
責めるような視線をどこか
あてもなく互いに送ったあの日
5文字の音を合図にして
こぼした水を拭きました
だけど今喉が痛くて
目が熱いのはきっと きっと
未練がましいと思われるのが
悔しくて前を向いてきた
それこそ何よりの証拠です
あぁ 今でも君の気配を探してる
ラブソングの引用だけじゃ
愛は語れないと気づいて
間違って欲しいと祈って
出した答えは同じでした
やわらかい髪を照れると
かき上げる仕草が好きで 好きで
大人を気取るより君の事を
抱きしめておけばよかったと
子供の僕を背負いながら
そう 今さらですが考えるのです
未練がましいと思われるのが
悔しくて前を向いてきた
それこそ何よりの証拠です
あぁ 今でも君の気配を探してる
そして今喉が痛くて
目が熱いのはきっと きっと
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