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カレンダーをめくっても
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作詞 坂下ゆめ |
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くたびれた空を連れて
夕日が誰かの明日へと 向かう
夜の匂いを感じて
流れてく風に乗り切れずに 僕は
ありったけの虚しさで
一人ぼっちの影に言い訳 してる
君に届いてほしくて
静かに出番を待つ言葉が 苦しい
優しい声も温もりも まだ思い出せるのに
確かに好きだったはずなのに
重なっていた毎日が
少しずつぶれ始めてたんだ
追いつこうとカレンダーをめくっても
君はどんどん遠くなって
だらけた日々に冷やされ
通り雨のようなさよならと 涙は
雪になって白くなって
二人の影も溶けていくのかな いつか
ずっと一緒だよと笑って 向き合おうともせずに
消費して底の見えた永遠
眩しさに目を細めて
君を見失うのが怖いから
必死に前を向いてきたはずなのに
気づけば愛しさはモノクロに
苦し紛れに踏んづけてた思い出の影も
夜に飲み込まれていく そうやって
君を想うきっかけが 分からなくなるのかな
重なっていた毎日が
少しずつぶれ始めてたんだ
せわしなくカレンダーをめくっても
君はどんどん遠くなって
君はどんどん遠くなって
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