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いつも心を判ってくれない
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作詞 玲音 |
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気付いて欲しい
もう 『大人なんだって』ってこと
寝起きで辛い朝も 遊びたい昼も ゆっくりしたい夜も
『勉強』に縛られて 一日を振り返れば
心休まる時間は無い
そして またダルイ朝がやってくる
だから 毎日に嫌気がさす
「いつか社会に出るためだ」って言われても
大人が其れをしてるとは限らないと思うの
数学の数式 国語の表現力や敬語
其れを大人が使いこなせているのを見たことない
それは 教えてくれる先生だけ
社会で働いていく中で 勉強したことを使わなければ
其れは無意味じゃない?
だったら何故
無意味なことをしなければならないの
進学しても 其れは変わらない
逆に忙しさだけが 毎日体を動かすの
唯一の休みも部活に追われて
いつの間にか一日の総てが終わって
もう明日が来ていた
体を壊しても回復すれば
また目まぐるしい一日が待っている
だから いっその事
「治らなければいい」と思う
社会に出るくらいなら
無知な子どものままでいたいと思う
其れが『本音』…
けれど両親は 自立を切に願っている
子どもの心とは裏腹に…
だから 子どもは両親に従って
社会へ出て行こうとする
何かにとって『子どもは単純でいい』かもしれない
けれど 子どもだって本当は気付いてもらいたいんだ
社会に出なくても 体は小さくても
『心』だけは『大人なんだ』ってこと
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