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You
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作詞 星砂 |
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涙が零れそうな夜には
四角い窓辺から眺めるの
滲んだ月明かり
あなたが微笑んでくれている
そう思うのは身勝手な理想
だけどそう思わないとあたしが
立っていられなくなるの
サヨナラの代わりの口付け
氷に触れているみたいだった
あなたの温もりも声も
あたしに何かひとつでも
残して欲しかったよ
もどかしいわがままな気持ちだけ
失くなればいいのに あなたに
向けた愛しさが
目の前霞ませていくんだよ
こんなにも求めてしまうあなた
あたしを惨めにさせていくよ
あたしはあなたが好き
忘れたままのマフラーには
少しだけのあなたの残り香
冷たい涙染み込んでいく
最後にかける言葉に
あたしは何を言えばいい?
片割れを無くした指輪
鳴らない携帯の右横で
微かに煌いて見えた
そこにあなたはいるのかな?
あたしには何も見えない…
サヨナラの代わりの口付け
氷に触れているみたいだった
あなたの温もりも声も
あたしに何かひとつでも
残して欲しかったよ
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