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||||| 涙眩 |||||
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作詞 輝璃 |
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眩しくて、あたりの見渡せない世界にぁたしは投げ出された。
右をみても。左をみても。下も。上も。
限りなく純白い世界。
ただ、感触で分かっていた。
貴方が隣にいるってこと。
繋いだ手から暖かさが伝わってきていたから。
「眩しいね。」
って言えば
「あぁ。眩しい。」
と貴方は確かに返してくれたから。
眩しくて目を閉じた。
目を閉じても眩しくて。
貴方の手をほどいて眩しさから目を守った。
でも、何の変哲もなく眩しいままだから。
貴方の手にすりよった。
でも、貴方の手が探り当てられない。
「眩しいね。」
返答がない。
寂しいよ。
はやく助けに来て。
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