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灯篭の灯火
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作詞 碑海 花月 |
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流れて 流れて 行き着くのは
哀しげな波に輝く 海の果て
小さな君の灯が消えてしまわぬように
今年もそっと 小さな船を浮かべて言うのだろう
「ありがとう」会いたくて
泣いてしまうけれど 切ないままじゃいられないから
静かに揺れて 灯篭の灯火は
ユラユラと いつまでも優しく夜の流れをゆく
そっと歌うよ 思い出の歌
また 夏のこの日に待ってると伝える
今宵は星を眺め 思い出話でもしようか
すいかの赤が君の唇を思わせてくれる
流れて 流れて 行き着くのは
色あせない思い出の故郷
いつまでも 優しく灯ってくれれば良い
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