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ろうそくの灯る部屋
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| 作詞 じーむ |
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ココロのずぅっとずっと奥のほう
光も逃げ出すような奥の奥
少し冷たくしんとした小さなお部屋
そこにそっと愛を隠して微笑んだ
誰の声も届かない世界に二人
互いは互いに夢中になった
溢れる想いが絡み合い熱を帯び
互いが互いを呼び合った
この場所では言葉は雑音でしかない
囁きかける言葉は心の中で
そっと震えればいい
唇は互いに触れたままで
舌で応えればいい
男の指が優しく這うたびに
身体の奥から流れて
指先にじんと残る電流
熱く湿り気を帯びた
溢れては消える吐息
二人の愛は激しく絡み合い
長く伸びた爪が背中に赤い軌跡を残す
男の指が泉に光る愛をすくい
女の舌はココロをなぶる
愛はひっそりと
音のない暗闇で燃え上がる
炎のように揺らめいて
熱く激しく
誰もいない世界を照らす
ココロのずぅっとずっと奥のほう
光も逃げ出すような奥の奥
少し冷たくしんとした小さなお部屋
そこにそっと愛を隠して微笑んだ
ろうそくの明かりを吹き消して
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