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やわらかい朝
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作詞 じーむ |
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まだ眠っている君の
髪にそっと手を入れて
おはようと言う
そうして始まるゆっくりな朝
君はまだ起きないね
でもいいんだ
ちょっと間の抜けたその寝顔が
一番好きな顔だったりするから
朝の光が差し込んできて
君をくすぐる
右手は君の下で動けなくなってるから
暇してる左手で君の頬をなでる
君は僕の手をとって
少しだけうれしそうな顔をしてる
どんな夢を見てるか
僕も見せてほしいんだけど
小さな声で
君の名前を呼ぶと
まぶしくてたまらない目を
やっとちょっとだけ開けるんだ
「おはよう、
僕もさっき起きたところだよ」
って僕は小さな嘘をつく
そしたら君は僕をみて笑う
その笑顔が僕が二番目に好きな顔
君には内緒
君には一番って言ってるもんね
しびれてる右腕んところが
少し湿ってて
でもそれを言うと
君はすごく怒るから
言うのはやめとくよ
そうしてやさしい朝が始まるんだ
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