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Over Eternal
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作詞 tetra |
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祈るような声を放て
見えない君の奥の奥から
揺らぐことの無い音達を
その向こうの彼方まで
きっとそれは 形さえ持たずに
哀しみの上辺をなぞって飛ぶ
ずっとここで 眠っていた想いを
手繰り寄せる ただ1つの唄
降り注いだ雨も 囁き出した風も
君を呼んでは またどこかへ行く
輝いていた太陽も その裏側の月さえも
僕の声は 知らないよ
ただ 頬を染めた 温かな光が 全てを包むだけ
失う事ばかりを恐れても
無情にも刻は動き方を忘れずに
涙のように流れ落ちては
すぐ側で待っている
でもそれは 意味を作らず
浮かんでは沈む惑星(ほし)のように
そっと今も 色付けられる想い出を
蘇らせる ただ1つの唄
降り積もった雪も 散ってしまった葉も
鳥と共に 遥か向こうを目指す
無から始まる有限と 有から始まる無限で
空気を震わせた 音
でも どこまで 行けるのだろう
この地上を過ぎて 雲をすり抜ける
空気の波を泳ぎ 宇宙に浮かぶ
時間という 紐を解いて 永遠を聞く
それが 果てが 役目を終えた場所
降り注いだ雨も 囁き出した風も
君を呼んでは またどこかへ行く
輝いていた太陽も その裏側の月さえも
僕の声は 知らないよ
ただ 頬を染めた 温かな光が 全てを包むだけ
今 手に残った 鮮やかな温もりを 永久に還す時
蘇る ただ1つの唄
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