|
|
|
to Adult
|
作詞 AKI(亜季) |
|
同じ制服に身を包み 決められた道歩きながら
逆らうことさえ諦めてた頃
アイデンティティに拘った 小さなプライド満たすため
褒められる自分らしさを探した
ありのままでいいんだと 教えられてきたけど
傷つくだけの素顔求める 大人たちへ
自分を守るための仮面も
巧く生きるための嘘だって
自ら選ぶなら これがあたしで
熱く語れるような夢抱き
古く青臭い歩き方
それだけが自分らしさじゃないよと
胸を張れたならよかった
この世で一番残酷で やさしい人の傷つけ方
愚かな大人は知らずにいるかな
ひとしずくの血も流さずに 罪に問われる証もなく
静かに心から存在を消す
想像力の欠如を 嘆くだけじゃ見えない
バーチャルな幼き心理戦の リアルなんて
守ってほしいだなんて嘘で
解ってほしいわけでもない
ただ気づいてよ ねえ ここにいること
否定されることなら構わない
それは存在の肯定で
流され埋もれた あたしでもいいと
認めてくれたことだから
大人たちは咎めるの 子どもらしくないからと
冷めた口癖も 引いた姿勢も この時代も
殴ることも罵ることも
ケンカの仕方も知らなくって
だけどイイ子とは呼ばれたくなくて
こんな矛盾だけを抱えながら
大人が望む子どもらしさ
演じきれるほど大人じゃないよと
熱く叫べたらいいのに
心は失くしてないよと
|
|
|