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クリスマス
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作詞 KIMINOUTA |
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街はとても賑やかで
君は少し嬉しそう
僕もそれを見て笑った
そう
今日は特別な日
寒いのが苦手な君が
体を少し震わせて
雪が降れば良いねと呟いた
鮮やかに彩られた街並みを
隣どうし一緒に歩いたね
目的地はすぐ近くにあったのに
逆方向に進んでて迷った一時間半
方向音痴な所が少し愛らしくて
同時に自分が少し情けなく感じた
互いに意地っ張りで
昼飯の場所も決まらない
最終的には近くにあったマック
自分にはそれで十分
恋人達を良く見かけた
繋がれた手
少し考えてみたら
僕等は恋人同士なのかなって
疑問に思った
此処まで来るまでの道程は
辛く険しいもので
君を悩ませてしまっただろう
でもいつも君は嬉しそうに笑って
僕の支えになってくれてたんだ
もし君がこの世に居なかったら
今日僕の隣に居たのは別の人物だったかも
例えばそいつが最悪な奴だったらさ
マックなんか入れなかっただろうね
帰り際に
二人で買ったストラップ
僕はそうゆうの好きじゃないけど
想い出作りはけっこう好きなんだ
きらきら綺麗で
何となく見とれてた
これがもし二人で作る最後の想い出だったら
この記憶はどんな風に汚染されてくのかな
誘ってきたのは君だよ
手を繋ごうとしたけど
自分の醜さが目立ってしまいそうで
慌てて手を引っ込めた
君の美しい部分は
僕にとって悪影響みたいだ
僕の汚い部分は
君を汚してしまいそうで怖い
別れ際に
君が手を振った
僕も慌てて手を振った
さようならを強く思う事で
恐怖なんてすぐ側にあるもの
だからって怯えてばっかじゃいられない
今大事に想うべきものは
恐怖よりも
すぐ側にあった
これがもし二人で作る最後の想い出と知っていれば
この日はどんな風に変わっていたのかな
あまりにも切なすぎる別れだったから
何となく考えてみた
君は優しすぎるから
僕の為に最後を尽くしてくれた
さよならをあの時感じていれば
未来って変えられたのかな
今年も街は賑やかで
街並みは鮮やかに飾られてる
僕も今年は笑顔をつくってみて
君に心配掛けさせないようにする
約束するから
君も笑っててよ
今年は
雪降ると良いね
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