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ぶらんこ
作詞 KIMINOUTA
夕暮れに揺れるブランコ
人間の心によく似た景色

硝子越しに見付けた君
恥ずかしくなって顔を隠す
此処まで来るのに随分時間が経った
背が少し大きくなったよ

体重が重くなった分
色んな荷物抱えて
これからの世界を
嫌でも進んでいくんだね

消えてしまいそうな輝きを
見守る事しか出来ない僕
触れたら壊れてしまいそうで
距離を置いたつもり
たったの数メーター


硝子越しに見付けた僕
嫌になって顔を逸らす
何処まで行くのか解らなくて
たまに死んでしまい

手が大きくなった分
多くの物を掴める気がした
これからの世界って
どんな色をしているのだろう

消えてしまいそうな輝きを
手に入れたいと思う僕
触れたら拒絶されてしまいそうで
距離を置いたつもり
たったの数メーター


離れすぎてしまった
君はどう思うかな
姿を無くした僕に
言葉でも掛けてくれるかな

知らない振りは得意だったね
実は僕もそうなんだ
美しいものなんて何も持ってないよ
近づいたら嫌になと思う

人間なんてそんなもん

消えてしまいそうな輝きは
そうさ僕自身から放たれてた
壊してしまいたいぐらいに
醜い姿は見飽きてる
声が聞けたら十分

良く似た輝きを持っていたから
きっと惹かれたんだ光れたんだ
壊したら後悔するだろうね
距離を置いたつもり
順番待ちの席に座ってる


良く似た輝きを持っていたから
きっと目立ったんだ見付けたんだ

合図はまだの様
壁はまだその先

たったの数メーター

ゆらゆら
君と僕はまだ反対側

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歌詞タイトル ぶらんこ
公開日 2007/12/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ゆらゆら、こっちが僕で、そっちが君
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