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ぶらんこ
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作詞 KIMINOUTA |
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夕暮れに揺れるブランコ
人間の心によく似た景色
硝子越しに見付けた君
恥ずかしくなって顔を隠す
此処まで来るのに随分時間が経った
背が少し大きくなったよ
体重が重くなった分
色んな荷物抱えて
これからの世界を
嫌でも進んでいくんだね
消えてしまいそうな輝きを
見守る事しか出来ない僕
触れたら壊れてしまいそうで
距離を置いたつもり
たったの数メーター
硝子越しに見付けた僕
嫌になって顔を逸らす
何処まで行くのか解らなくて
たまに死んでしまい
手が大きくなった分
多くの物を掴める気がした
これからの世界って
どんな色をしているのだろう
消えてしまいそうな輝きを
手に入れたいと思う僕
触れたら拒絶されてしまいそうで
距離を置いたつもり
たったの数メーター
離れすぎてしまった
君はどう思うかな
姿を無くした僕に
言葉でも掛けてくれるかな
知らない振りは得意だったね
実は僕もそうなんだ
美しいものなんて何も持ってないよ
近づいたら嫌になと思う
人間なんてそんなもん
消えてしまいそうな輝きは
そうさ僕自身から放たれてた
壊してしまいたいぐらいに
醜い姿は見飽きてる
声が聞けたら十分
良く似た輝きを持っていたから
きっと惹かれたんだ光れたんだ
壊したら後悔するだろうね
距離を置いたつもり
順番待ちの席に座ってる
良く似た輝きを持っていたから
きっと目立ったんだ見付けたんだ
合図はまだの様
壁はまだその先
たったの数メーター
ゆらゆら
君と僕はまだ反対側
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