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終わりのない最後。
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作詞 KIMINOUTA |
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この世界は嘘で出来てる。
この世界の綺麗な部分も
汚い景色を神様が見せている幻覚かもしれない。
お前が笑って言った、
「僕ら、親友だろ。」の表現
先生の厳しい目で言った、
「勉強が出来なければ社会では通用しない」の意見
親が困ったように言った、
「あんたはうちの子なんだから。」の締め付け
あなたが言った
「好きだよ。」の愛情
嘘だったら、俺はどうすればいい?
こんな他人ばっかの世界で、どう生きてけばいい?
どうせ聞いたって、答えは嘘かもしれないし、
こんな事言ってる俺も、微笑んでる君も
偽りかもしれない。
例えば始めから全ての存在なんてなかったら
生きてる価値とか、意味とか全然意味ないじゃん。
俺思ったんだ。
今君のその苦しみも救われないものなんかじゃないって事、
生きてる証拠なんて始めから無かったって事。
生きてる証拠探してもさ、
見付からなかったんじゃないの?
頑張ったね。
君はよく頑張った。
ゴールって言う幸せへの入り口をずっとずっと探してたんだね。
独りぼっちで、寂しかったろう。
今度はさ、そんな場所いらないよ?
証拠なんて、そんなの今さら価値なんてないんだよ?
だからさ、一緒に探しにいかない?
ゴールとか、最後の幕に続くものじゃなくて
とっておきの、永遠に続くような
失ってしまってた大切な何かを
進んでた途中に落としてしまったもの。
今度は一緒に、独りにならないように、心を繋いで離さないようにして
一緒に、探しに行こうよ。
ずっと辛かったね。よく頑張ったね。
おかえり。
おかえり。
やっと、笑えるね?
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