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飛行船
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作詞 Wave |
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触れられやしない心の奥は 自分が隠しているだけ
見られて失うものもあるよ 得るものはどうだろう
傷だらけで空に浮かぶ 僕だけの飛行船
ゆっくりと雲ひとつない空を 昇っていく 遥か彼方
どんな怒りも悲しささえも 笑顔で隠してきた
耐え切れなくなって泣こうとした 出来なかった鏡の前
過去も未来も精一杯頼ったけど 何もしてくれない
今の自分を頼ろうとしたって 頼りないしなあ
確かな鼓動の音を確かめるように 孤独が闇の中を駆け巡った
一人ぼっちの飛行船 確かに見えた僕の心
一度離れた心の距離は いつでも戻せるよ
自分がしようとしていないだけ 臆病で怖いから
傷だらけで誰に笑う 誰のための自分の心
シャボン玉が雨雲の中で 笑っている 遥か彼方
息づくあなたの影も その笑顔も 心の闇の中を照らし出した
今も脈打つ心の奥を 確かに見たよ 心の奥で
心が死なないのは 君が心を必要としているから
飛行船は遥か彼方 しぼんだって破れたって昇っていく
傷だらけで空に浮かぶ 僕だけの飛行船
君の心に誰かが居るように 向かっていく 独りじゃないよ
確かな鼓動の音が聞こえているよ 孤独な闇の中で死なず 今も
一人ぼっちの心が 確かに捉えた 独りじゃない自分
息づくあなたの姿 その笑顔が
心の闇の奥で照らし出した 今も泣いている本当の僕を
確かに見えたよ 君の光が
遥か彼方の 飛行船
傷だらけで空に浮かぶ 僕だけの飛行船
ゆっくりと雲ひとつない空を 昇っていく 遥か彼方
飛行船は遥か彼方 しぼんだって破れたって昇っていく
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