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夢を見るかのように そっと涙ひとつ落とした
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作詞 暁寿 |
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夢なんていくら抱きしめても
目が覚めれば忘れてしまう
終わりのない夢なんてないのです
三日月そっと指先なぞり
累々と重なる夢想う
か細い吐息を吐き出して
望む夢を見る術は
欲望のままに求めること
嘘や本当なんて下らない
滲む月明かりに照らされて
そっと一つ涙を零した
辛い悲しい寂しい苦しい
止まらない想いは溢れ出るばかり
流れる星に願いを託し
三日月の先で胸を刺す
抱きしめるほどに
悲願は零れ落ちてゆく
遠いあの日に見た夢は
月明かりの中じゃ見つからない
奥底奥底胸の奥
閉ざした心の扉の中に
白く輝く小さな光は
大切な想いと悲しい涙
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