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赤い運命
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| 作詞 りちゃ |
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もしこの世界に 赤い糸があるなら
あなたと僕二人を ちゃんと繋いでいるだろうか
もし二人を裂くような 運命があったとして
それは千切れることなく 綻ぶこともなく
ずっと僕ら二人のことを 結んでいるだろうか
希望さえも暗闇の中 埋もれてゆくそんな世界で
赤い糸は途切れずに 運命に流されずに
輝けるだろうか
まだ生まれぬ感情が 今花を咲かせたとして
二人は何も変わらずに 手を握れるだろうか
いつまでも惜しむことなく あなたへの愛を
囁けるだろうか 変わらない愛を
もしこの世界に 赤い糸がなければ
本当に永遠なんて ずっと脆いものになるだろか
もし二人別れるような 出来事があったとして
一つ一つに流されないで 潰されないで
ずっと僕らいつも二人で いることができるか
優しささえ信じられずに 警戒するそんな社会で
赤い糸が目に見えたなら そんな細い未来を
信じられるだろうか
今知らない感情が いつか花を咲かせたとして
二人は何も変わらずに 抱きしめ合うだろうか
永遠に惜しむことなく あなたへの愛は
終わることなく 続くだろうか
そんなに弱い こんなに強い想いだからこそ
不安になるそんな時 あなたが言った
「大丈夫 赤い糸はちゃんと私が握ってあげる」
情けないな 女に慰められているらしい
守られているらしい
だけどその言葉 少しだけ僕に与えてくれた
信じられる その勇気を
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