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アナタカラノヤマイ
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作詞 夢本 |
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口から文字を投げかける事もなく
耳で文字を掴み取る事もなく
視線ばかりを背中へ送ってみた
瞳のシャッターを光らせ
プリントされた写真を毎日胸にしまう
二度と直らない病に犯された
我が身で感じた
血を流した戦士のように
今すぐにでも癒しの人に飛び込みたい
望みも空しく明日も戦う
高まった熱を冷ます風もなく
拘束された両腕を広げたい
ため息は真っ白なわたもち色
雪がこびりついた頬を撫で
祭りの浴衣姿はやっぱり綺麗だなと
身を震わせ思った
剣を無くした悪魔のように
何も無ければ何もできない小さい猛獣
望み激しく希望もなく
血を流した戦士のように
今すぐにでも癒しの人に飛び込みたい
望みも空しく明日も戦う
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