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fairy tail
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作詞 SHU |
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砕けた月の光を浴びて
眠りにつく その前に思い出す
いつか語ったおとぎ話を
忘れずに今もしまっているよ
語り部もない 名も無い話
続きのページは白紙のままで
ただ残された 寂しい影が
描いているのは これまでの粗筋
“おはよう”
いつもの淹れたての珈琲
今はもう冷めてしまったけれど
終わらない記憶が胸をしめつけ
変わらない笑顔に傷が痛むよ
探せない心は誰を見てても
いつの日も君を想う
いつの日も君を想う
群れから逸れた 醜いアヒルは
いつか美しい白鳥となるなら
新しい話を聴かせてほしい
今度は素敵なハッピー・エンドを
“おやすみ”
これまで繰り返してきた日常
二度とは戻らないのだとしても
届かない言葉をひとりごちて
眠らない街でひとり佇む
叶わない願い ふたりの世界
ひとつの季節が終わる
移り変わる…
終わらない想いが積み重なって
迷いない答えに辿り着いたよ
気付かないはずもないさ それでも
譲れないものはある
終わらない記憶が優しく散って
変わらない笑顔に夢を託すよ
離れた心はもう探さない
ただ手を振り 願うよ
いつの日も君を想う
いつまでも君を想う
砕けた月の光を浴びて眠る
いつか語ったおとぎ話を忘れない
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