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Vice
作詞 Sin
愛し合うことの真実を
目を閉じて考えてみる
その先にある扉には
何が書いてあるのだろう

少しの力を加えれば
光が差し込む丘に
大きく背伸びをしながら
落ちる影に涙した

日常を取り戻したい
達成されたかのような願い
遠くて

今を生きる 儚き戦士
崩れれば 英雄からはほど遠く
もう終わりにしたい なのに
誰も 終わりを作らない

光るナイフに顔を映し
深々と刺していく心
甘い蜜が滴っていく
吸い取るのは 自分じゃない

理想を掲げていたい
そう これはとても簡単な
祈り

昔の人は 盾を手にして
戦い抜き 疲れ果てて去りゆく
その背中は変わることないまま
大きく 正義を映し出した

愛を知ることが怖い
そんな時代に産み落とされた
悪魔の種は もう芽吹いて
その首に手をかける

今を生きる 儚き戦士
それはなんにも特別なんかじゃない

今を生きたい 願う戦士
崩れれば 英雄からはほど遠く
名前もなき安らかな大地で
私を 知ってほしかった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Vice
公開日 2013/02/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 犯罪者って、どこに行ってもそれを知られれば誰かに拒まれて、嫌がられる。でも、犯罪を犯したって、普通の人間だし、生きる権利もある。人を殺したからと言って、きっとその人が死ぬ理由には繋がらないんだろうと思うんです。昔は戦争とかで、それがある意味受け入れられていた部分もあるのに、と思うんですけどね。そういう罪を誰がどう受け止めるかによって罪人の人生が変わるってことを歌詞にしてみました。
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