|
|
|
LOVE
|
作詞 Sin |
|
たとえば人生の中で
花を咲かせようとするなら
水を与えて太陽にあて
そして愛を注ぐ
あなたにもう言われない
遠くて近くて そんな言葉
私の奥の奥の気持ちは
枯れてしまうんだ
消せない文字が 浮かび上がって
瞳に吸い込まれて
二度目の文字は 滲んで見えたよ
これ以上ない 孤独に愛された私よ
ヒロインは悲劇がお似合いだと
私は私に言ったのよ
当たり前すぎて 私は向き合おうとしなくて
転がしたまま 見守っていた
独りよがりの答え 見つけて 喜んでた
そうして私は耳をふさぎ
せめて世界を作り直してみた
花はたった一つしかないこと
それすら思わずに
消せない文字は 破り捨てて
瞳は閉じてしまう
二度目なんてもう 私にはない
傷ついていたのは 孤独に愛された私よ
ヒロインが傷つくの当然だと
私は私に言ったのよ
馬鹿みたいなこと 私は信じようとしてた
だってあなたに 伝える言葉
見つからないから
遺伝子レベルで 私は人間
そんなの当たり前よ
遺伝子レベルで 人間は私
そんなの当たり前よ
ほら 目を開けて
悲しみの雨は誰かの傘に打ち付ける
これ以上ない 孤独に愛された私よ
愛はきっと 孤独を愛さず
私を愛さず 人を愛すのだろう
|
|
|