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曇りのち雨は涙
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作詞 下村右坤 |
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夕方に分厚い雲 雨は降るかな 振るかな
泣かないで 僕は見上げてる
夕方に分厚い雲 色は灰色 灰色
泣かないで 空が染まるまで
あんな遠くを 近くで触れる
できれば笑顔の温もりがよかった
サヨナラを 誰に告げたら
晴れた日に逢えるのでしょう
このままじゃ せっかくの芽が
水の中 腐ってしまうよ
夕方に分厚い雲 夜はこれから これから
泣きたいね ちょっと湿っぽい
夕方に分厚い雲 雷は無い 鳴らない
泣きたいね だけど泣かない
悔しさだけで 何も出来ない
くすんだ理由さえ求められないまま
逢いたいと 誰に嘆けば
本当に逢えるのでしょう
戻らない それが事実で
追憶を 留めるしかない
常に悲劇は 憎しみを生み
常に憎しみは 痛みへと昇華する
サヨナラを 君に告げても
すぐ空は晴れないでしょう
このままじゃ せっかくの芽が
水の中 腐ってしまうよ
逢いたいと 君に告げたら
みんなして笑えるでしょうか
悲しい日 いつも雨降る
その代わり 僕は唇を噛む
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