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レモン色の半月
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作詞 ほり |
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寒空の下 駅のホームで一人ぼっちの僕
君からのメールを読み返す度に寂しくなってる
忘れるのは容易いことだと思ってたのさ
消してしまえばそれで終わりだと思っていた
ここから見えるいつもの景色が
なんだか色あせていく気がした
僕の耳は君の歌を聞くために
僕の声は君をなぐさめるために
僕の頬は君からキスを貰うために
僕の目は君の笑顔を見るためにあるんだよ
レモン色の半月が空に浮かんでいた
去年 君と見た世界に良く似ている
失くしたものを取り戻すのは難しいけど
似たものを手に入れるのは単純なことさ
あの頃 一緒に植えたコスモス
綺麗に咲いているよ 僕の涙を浴びて
僕の腕は君を抱きしめるために
僕の足は君を追いかけるために
僕の胸は君がいつでも泣けるように
僕の左手は君の右手を握るためにあるんだよ
もしも君が見守ってくれているのなら
僕はあの星に願うよ 君の幸せを
僕は君を守るために
僕は君を救うために
僕は君を愛すために
僕は君と出会うために
生まれてきたはずなのに ごめんね
もう一度 君のために生きてみるよ
月に照らされた道を ゆっくり辿って
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