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月のない街
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作詞 チロリアン |
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民衆の不安は募るばかり
あの時降りかかった魔法は
ずっと身体を支配して
落ち着けるはずもない
惨めな顔をした子鼠は
チーズの穴ぽこでお昼寝
眩しいよ眩しいよ
照らされつづけるアイデンティティ
行く宛は決まったのか
呆然と立ち尽くすメスキータ
酷い気持ちがただよう街に
聖なる夜を
焼き付けられた生命の影
もう動くことはできないんだ
獅子のパテオで華麗に水浴び
熱された身体を癒す
繰り返す意味のない議会
皆踊り狂うされど進まず
立ちはだかる透明の何か
我々は気付かない振りをしているだけ
間違いだらけのコトバ
現実に取り巻く卑劣なレッテル
騙され犯し続ける街に
聖なる夜を
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