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春泥(しゅんでい)
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作詞 Z−WINE |
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諸人(もろびと)焦(こ)がれし
春 来(きた)る
ああ いとおしき
春来る
藤(ふじ)の紫(むらさき)
鴇(とき)色の梅
薄桃(うすもも)の桜
椿(つばき)の紅赤(べにあか)
鈍(にび)色の雲の
狭間(はざま)に射(さ)す
眩(まばゆ)き陽(ひ)の橙(だいだい)
雪解けの春
ぬかるみにまどろみて
万物(ばんぶつ)が
輝き解き放たんと
芽吹(めぶ)く季節(とき)
目醒めを迎ゆる
鮮烈(せんれつ)な日々
新たに現(あらわ)る
苛烈(かれつ)なる日々
いづれにせよとも
春 来る
嗚呼(ああ) いとをかしき
春来る
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