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自転車と坂道
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作詞 虚嘆影 |
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夕方六時半 カラスの遠吠え
坂道登る自転車2つ
「もう少し」と頑張る君と
「もうダメ」と歩く自分
その距離はどんどん離れていく
お願い 頂で待ってていてよ
そのまま どこかに行っちゃわないで
お願い もう少しで追いつくから
夕焼けに染まって 赤い手と赤い手
やっと登った自転車1つ
「もう少し」とこぎ続ける君と
「もう嫌だ」と歩く自分
少しも待っててはくれないの?
それなら ゴールで待ってていてよ
そのまま どこかに行っちゃわないで
お願い 多分追いつく筈だから
目の前の君がだんだん小さくなっていく
進んでも 進んでも 進んでも…
「もう少し」と頑張る君と
「もうダメ」と歩く自分
その距離はどんどん離れていく
お願い 頂で待ってていてよ
そのまま どこかに行っちゃわないで
お願い もう少しで追いつくから
わかったよ もう待たなくてもいいよ
そのまま どこかに行っちゃいなよ
そのうち 追い抜いてやるから
その後 待っててやるから
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