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椿の花
作詞 バッケンレコード
もう過ぎて行った 
時はもう元に戻らない

不意に見上げて
仰いだ曇り空

ここからは 
互い初めての土地だから
ずっと絶え間なく
頭はたらかさねば

食料も持たず旅に出て
行き倒れ 助けられて

そんな気のするときは

打ちひしがれて
涙こらえて

かもしだす 
愛があるから

二人で過ごした 
永遠(とわ)のときを
時の箱に乗せ

いつからか香る
椿の花
甘い恋に咲いてた




3次元の世界は
まるで迷路のように

何度も言いかけた
言葉を飲み込ませた

「あぁ、このまま
終着駅がやってくるのかな?」
そっとつぶやいた
帰り道の上で
貴方はこう答えていた
「この世には果てなどない」と

厚く黒い雲が覆う空気で
深呼吸すると
少しだけ 湿っていたよ

降り出した雨が
声も出さずに
ささやくは何?

キセルから昇る 
白い煙

何故かすぐに消えたよ


二人で過ごした 
永遠(とわ)のときを
時の箱に乗せ

いつからか香る
椿の花
甘い恋に咲いてる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 椿の花
公開日 2007/10/16
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 自分が好きになった人は、友達としてとても仲が良かった。
そしてある日、互いの想いを確かめ合い、恋に落ちた。だけど、それぞれの都合でどうしても長くは一緒にいることはできない。

そんな僅かなときの熱く激しく、そして切ない恋を思い出して書きました。

もしよかったら、読んだ感想を聞かせて下さい。お待ちしております。
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