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珈琲ショップ
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作詞 バッケンレコード |
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学校帰りに
ふたりでよく行った
喫茶店
君はいつも
オレンジジュースを
飲んでたね
熱いコーヒー
好きなのは
アメリカンブレンド
ミルクを入れて
黒い闇に
白い光を差した
ああ
きっといつか
大人になって
年老いても
一緒にいたいと思うよ
忘れないで
時に愛は
人を傷つけるけど
大人になれば
苦味も甘味(うまみ)に
変わってくることを
ある日突然
雨が降ってきたこと
覚えてる?
君は確か
あの日に限り
傘持ち忘れて
天気雨の
どこか明るく
優しい雨
少し見えた
虹の橋に
一度触れてみたい
ああ
もうすぐそこに
置いてきた春が
待ってるから
土に還るまで
一緒にいると
約束してくれるかい?
忘れないで
どんなに悲しく
寂しい嘘も
時が経てば
ただのカワイイ
嘘になることを
窓際の席で
ラジオを聴きながら
マスターの
ピアノの音色が
好きだった
今もまだ
聞けるだろうか?
いや、きっと
聞けるに決まってるよ
誰一人
まだダメになりゃしないさ
忘れないで
どこかで
君は想われてる
たくさんの人の中
出逢えたことは
決して偶然じゃないこと
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