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sameness
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作詞 human |
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僕も君も 植物のようなもの
この世界に根を張って 大きく育ち
自分という花が咲いて
誰かとつながって 種を産み落とす
標本通りの 生の輪廻
僕も君も 動物のようなもの
大地を踏みしめ さ迷い歩き
エサや同胞を探す
本能という 言い訳をしながら
繰り返される 自己保存
僕も君も 人間である
他の生き物とは 理性の点で違ってて
本能ばかりで 人を傷つけたりしない
でも欲望に負けたりもして
そいつは弱者と レッテルを貼られる
半強制的な 優しさの誇示競争
よほど植物のほうが 綺麗な生き方だ
そこにはワガママも 利己心もなく
言ってしまえば 意思もない
それでいいのか いいわけはない
個性というのも そのための弁解
言い換えれば
だから僕は 人なのだろう
そして
人なんて そんなもんだよと
神や 鬼が 嘲て笑った
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