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作詞 或斗 |
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戦争。
国の為に自分を捨て
愛する者まで置き去りにして。
僕達は命の限り血の花弁を浴び
落ちていく命をまじかに見つめていた。
守れなかった温もり。
空の下を歩きながらもう此処には
皆で歩けないのだろ。
思い出すだけで痛む心。
何も得られないゲーム。
勝ち誇る者なんて居なくて。
雨だと思っていたものは
自分の涙だった。
もう何も残っていないよ。
有るのは悲しむ心と
朽ちた地球だけ。
平和を望む程僕等は強くなかった。
命令で動いた瞬間
自分を犠牲にして戦う事に
何も違和感なんて無かった。
今なら言える事は
戦争なんて良いものじゃないって事だけ。
皆と空の下で住める事が僕等の平和。
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