|
|
|
桃色
|
作詞 アッポン |
|
ひらひらと美しく舞うチョウチョを眺め
少し寂しい風が心に通った
涙目になった僕の目ちらりと君が覗いて来たから
「今日は花粉が多いね」って言ってみたりしたけれど
ずっとこの暖かい居心地に僕ら寝転がって
ヘラヘラと笑っていられたらいいなぁ
足を見ればいろんな物を踏み潰して
誰かを傷つけて また出会いを求めて来た
「少し洗っておこうか?」僕は言う
だけど君はいいのと笑う
変わる季節を見ながら僕と君は暮らして来たね
寂しい気持ちになる僕に
「これもまた修行だろう」って君は笑う
暖かい頬の上に誰かの温もりがそっと乗て来たら
感情と一緒に涙が水蒸気として飛んで行くんだ
この桃色に染められた日々を
シャボン玉のように僕はずっと見守っていたいな
|
|
|